皆さんこんにちは。
無事に大学を4年間で卒業する事ができた男、ノムラです。(@bakahasanomura)
後一回遅刻したら留年確定だったのですが、
学校の前で野宿をすると言う荒技を成し遂げた事で遅刻を阻止できました。
僕は今までいくつもの記事を大学生に向けて書いてきました。
そこで今回も大学生に向けた記事を書こうと思います。
テーマは「大学生は暇なのか忙しいのか」です。
人生の夏休み、華のキャンパスライフとも言われる大学生活ですが、
実際のところ、本当に大学生は暇なのかどうかと言うことについて考えました!
目次
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大学生は暇なの?忙しいの?

早速、結論から述べます。
大学生はくっそ暇だよ
※ただし理系大学生はとっても忙しい。
後ほど詳しく解説。
大学生は暇です。
暇すぎて、何かと規制されていた高校生活が恋しくなるくらいに暇。
僕は大学に入ってそのあまりの暇さ加減に遊びまくりました。
正直な話、大学で勉強をしたという意識は全くありません。
大学は「暇すぎて友達を作ったり遊んだりした楽しい記憶」しかないんです。
僕がクズ大学生だったからなのか、みんな思ってることなのか分かりませんが…
では、どうして大学生は暇なのか、その理由を考えました。
大学生はなぜ暇なのか

では、どうして大学生は暇なんでしょうか?
理由は以下の3つです。
- 楽単で固めたら余裕だから
- 長期休みがたくさんあるから
- 学校に行かない日を作れるから
楽単で固めたら大学生活は暇になる
この世には楽単(楽に単位を取得できる授業のこと)と言う言葉がある通り、
どの大学にも必ず5-10教科くらいは楽な授業があります。
その授業で時間割を固めちゃえば、楽して授業の単位を取れるので、大学生活は暇になります。
長期休みがたくさんあるから大学生は暇
あなたがこれから大学生になるのなら、
大学の長期休みの多さに度肝を抜かれること間違いなしです。
春休み:1月から4月
夏休み:8月中旬から9月中旬
冬休み:12月後半から1月下旬
1年間に大学に行く回数と同じくらい、休みが多いと言っても過言ではありません。
それくらい大学は暇なんです。
もちろん授業によって長期休みに課題を出すこともありますが、
全体を通して暇な時間が多くなるので大学生は暇といえます。
特に12月以降なんて冬休みに入ったと思えば、すぐに春休みが始まるため、あっという間です。
大学に通う時間より、家でゴロゴロしてる時間の方が多いんです。
学校に行かない日を作れるから大学生は暇になる
大学は、自分で受けたい授業を取ることができます。
つまり、1週間の計画を自分で作ることができるのです。
そして2年生になると「空きコマ」を作れるようになります。
例えば授業が1コマ目(1限目)と3コマ目に入っていた場合、2コマ目は空いているのでこの部分を空きコマと呼びます
この空きコマは、大学生が好きに過ごせる時間です!
これが3年生になると、曜日単位で空きコマになるんです。
つまりこんな感じの授業計画になります。
月曜日:3限から5限まで授業
火曜日:空き
水曜日:空き
木曜日:4限のみ授業
金曜日:空き
1週間に2回しか学校に行かなくて良くなるんです。
つまり他の5日間は暇ということ。
これが単位を取り切った大学4年生になると、
単位を取り切ったため、学校に行く必要がなくなります。
「大学生は暇そう」と思ってる君よ、
大学生は暇だぜ。
しかし、一概に「大学生は暇」とはいえません。
僕はあくまで文系大学生は暇ということを述べていました。
理系大学生は全く暇じゃないよ。
理系大学生は忙しい

文系大学と理系大学だと、平均年収が40万以上違うのを知ってましたか?
2011年3月に独立行政法人経済産業研究所が発表した、「理系出身者と文系出身者の年収比較-JHPSデータに基づく分析結果-」という論文によると、男性についての平均年収は以下の通りでした。
- 理系出身者の平均年収/600万9900円
- 文系出身者の平均年収/559万200円
ちなみに、理系・文系共に平均年齢はほぼ46歳となっており、年収差は41万9,700円でした。比較すると、理系出身者の方が年収が高いことがわかります。
引用:bizual
生涯年収が違うからという理由で理系専攻にした人も多くないはず。
でも、大学生活は文系大学生と全く異なるものになります。
理系大学生が忙しい理由①研究の毎日
理系の大学生は3年生くらいから研究室に配属になります。
各研究室のテーマに沿って実験を行い成果を出す研究生活を送ることになります。
そこで朝から晩まで、ひたすら研究の毎日です。
中には研究室で寝泊りする人もいるほど。
大学に通い、研究をする回数が増えるため、3年生くらいから一気に忙しくなってしまいます。
理系大学生が忙しい理由②単位数が文系に比べて多い
理系大学生は文系大学生に比べて単位数が多いです。
つまり必然的に多くの授業を受講しないといけなくなります。
それに文系大学生とは違い、「実験」という授業があります。
これは文字通り実験をするのですが、1コマ90分で終わる文系学生の授業とは違い、平気で時間を超えます。
18時に終わる予定が、実験が長引き22時に終わることもあります。
このように理系大学生は何かと文系大学生より忙しいです。
しかし、文系大学生でも理系大学生でもテスト期間中はとっても忙しくなります。
暇な大学生が唯一忙しくなる期間は?

いつもは暇を持て余している大学生ですが、テスト期間になると忙しくなります。
どれくらい忙しくなるかというと、いつもの大学生活の20倍くらいです。
テスト期間は2週間くらい続くのですが、この期間が本当忙しい。
というか個人的に大学生のテストはテストじゃないと思います。
ですので「テスト期間」ではなく、「丸暗記できてるか確認問題」と呼びましょう。
地獄を見るテスト期間
大学生の4割くらいが普段の授業を適当に受けているため、
特にこの4割にとって「丸暗記できてるか確認問題期間」は地獄です。
テスト1日前もしくは2日前に
先輩から去年のテスト問題をもらうor前日に丸暗記する
orカンニングペーパーを作る作業になります。
普段大学をサボってる人でも「単位は落とせない」という理解があるので
この「丸暗記できてるか確認問題期間」は学校にきます。偉い。
忙しいレポート地獄
大学生は授業によって、レポートを書くことになります。
このレポートが非常に厄介。
「丸暗記できてるか確認問題」の場合、丸暗記してしまえばそれまでです。
でもレポートとなると話は別。自分の考えを書かないといけないのです。
文字数が指定されており、3000字とか普通にあります。
しかもテーマが「EU離脱における世界情勢」とかだったらきついですよね。(僕が書いた実際のテーマ)
それぞれの授業のテストが「丸暗記できてるか確認問題」なのか「レポート」なのかは学生シラバスを見れば確認できると思います。
地獄の就職活動
皆さんは僕みたいに怠惰な生活を送ることはないと思いますが、
大学を良くサボったり、大学を「遊びに行く」と言っちゃうような大学生にとって就職活動はきついです。
実際の僕もまあキツかった。本当に。
ちなみにその経験談はこちらの記事をご参照ください。
この就職活動は大学4年間でもトップレベルで忙しくなります。
- 毎日いろんな場所に会社説明会を聴きにいく
- 履歴書を何枚も描きまくる
- ガクチカ(学生時代頑張ったこと)をまとめる
- 面接の練習をたくさんする
- OB訪問する
今感じてることは、「大学3年の時にインターンに行っておけばよかったなあ」ということです。
先ほども言った通り、大学3年生から一気に文系大学生は暇になります。
でも遊び呆けてしまうのはやめた方がいいです。
メチャクチャ暇な時こそ、将来に先行投資するべきなんです。
じゃないと僕みたいに辛い就職活動をすることになります。
大学生は暇なの?忙しいの?まとめ

もう一度大学は暇なのか、忙しいのかをまとめました。
大学は暇かどうか!
- 文系大学生はくっそ暇
- 理系大学生は超忙しい
- テスト期間・就職活動期間はどちらも忙しい
これから始まる大学生活のビジョンが浮かんだでしょうか?
大学生は暇だから暇つぶししたいと考えてる人は以下の記事を参照してください!
Fin.
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