みなさんこんにちはドラえもん大好き少年のノムラです。
Q.人生で最後に漫画を読むとしたら?
A.ドラえもん。
僕は幼稚園から毎週ドラえもんを楽しみにして生きていました。
2006年に上映された「のび太の恐竜」から毎年欠かさずドラえもんの映画も観ていました。
もちろん家に全巻+短編集もあります。
ドラえもんは夢と希望を与える国民的アニメですよね。
ドラえもんの最終回があるの?
引用:Youtube
そんな国民的アニメドラえもんですが、
公式の最終回が4つある事はご存知でしょうか?
4つある理由は?

当時(1970年代)ドラえもんが連載していたのは「小学3年生」などの学年誌での連載でした。
しかしドラえもんが掲載されていたのは小学4年生まで。
小学5年生6年生にはドラえもんが掲載されていなかったのです。
なので読者は学年が上がるとドラえもんを読めなくなってしまいました。
そのため、ドラえもんは学年が変わる3月に習慣的に最終回の内容を掲載していたのです。
公式の4つの最終回は以下の通りです。
- ドラえもん未来へ帰る
- ドラえもんがいなくなっちゃう⁉︎
- さよならドラえもん
- 帰ってきたドラえもん
今回は↑の公式の最終回とは別に、ドラえもんの幻の最終回についても調べました!
皆さんは、
のび太が死刑になったり、死亡したりする最終回があるのをご存知でしょうか?
(気になった方はこの記事を読んでくださいね!)
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ドラえもんの最終回①ドラえもん未来へ帰る
(1971年3月号収録)
【最終回の内容】
ある日のび太は夢の中で自分の部屋の中をうろうろしている人たちを見ます。
幽霊と思ったのび太は大騒ぎ。未来に一時的に帰っていたドラえもんに伝えます。
同じ時にのび太のお母さんがのび太のことを呼び出します。
「のび太!壁に落書きしたでしょ?!」
しかし身に覚えがないのび太。
のび太のお父さんも「ライターがない」と言い出します。
するとドラえもんが「ついにここら辺にも現れたか…」と呟きます。

実は未来から時間旅行者と呼ばれる「昔の世界を見物する観光者」が増えた事が原因でした。
迷惑な観光者達がのび太の家にいたずらをしていたのですね…

ドラえもんがいた未来の世界では、このようなマナーの悪い観光者を規制するために
「時間旅行規正法」というものができたとドラえもんは伝えます。
そしてドラえもんは「この法律のせいで僕は未来へ帰らないといけなくなった」と言います。

引き上げの合図が唐突に鳴り響き、
のび太の孫のセワシくんがドラえもんを無理やり連れて帰ります。
泣き叫び抵抗するドラえもん。叫ぶのび太。

つくえの引き出しは、ただの引き出しにもどりました。
でも…僕は開けるたびにドラえもんを思い出すのです。
これがドラえもんの公式の最終回の1つ目、「ドラえもん未来へ帰る」の全貌です。
いやいや?悲しすぎん????
ドラえもんとの別れも唐突だし最後は無理やり強引に未来に連れ戻されるなんて胸糞悪いし
すごいバッドエンドですよね。
のび太くんの最後のセリフが可哀想で泣けます。
救われない。
ドラえもんの最終回②ドラえもんがいなくなっちゃう⁉︎
『小学四年生』1972年3月号掲載
最終回の内容
のび太はいつものように困った事がありドラえもんに助けてもらおうとします。
(サイクリングの約束をしたのだが自転車に乗れなかった)

部屋の中では、のび太があまりにも成長しないために、
セワシくんがドラえもんに未来へ帰ることを勧めていたのです。
しかしのび太にその真実を伝えると高確率で拒否されるため、
セワシくんとドラえもんは
「ドラえもんが壊れた設定にして無理やり未来に帰る」という策を練ります。

のび太は見事に騙されドラえもんが壊れてしまったと勘違いをして、
セワシくんに「未来へ連れてって治して!」と言います。
「君が元気になるならどんな我慢でもするよ」

のび太は「これからは自分の力でなんとかする」とドラえもんに誓います。
そしてドラえもんは未来へ帰ってしまうのです。

最後のコマは未来からタイムテレビで
必死になってのび太が自転車を練習している様子をみているシーンで終わりです。
ん〜〜なんか解せない
別れが唐突すぎて読者からしたら「待って展開に追いつけない」という声が飛んできそうです。
セワシくんはもっとのび太の気持ちも考えるべきだと思います。
↓次のページは衝撃の最終回…!!↓
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