【そして彼は伝説に】デリバリーのバイト中にやらかしてしまった出来事を話させて。

 

みなさんこんにちは。毎日ピザを運んでるプロピザファイターノムラです。

実は僕、もうピザデリバリーを初めて1年半くらい経つんですが、

何個もデリバリーについての記事を書いてます。

【デリバリーバイト】はかなり楽!働いてる俺が言うんだから間違いない。

2018.05.29

【恐怖】デリバリーで今までに出会ったヤバイ客ランキング作った

2018.07.31

 

そんな生粋のデリバリーバイト戦士ーノムラですが、

 

今までのデリバリーで1番のやらかしエピソードがあります。

 

今回はその中で過去最大級のやらかしエピソードを皆さんにお届けします。

 

 

ピザだけに

 

 

1番のやらかしエピソード

それは寒い冬の雨の日でした。お店は60分待ちの大混雑。

その頃まだ初心者だった僕は、2件持ち(2つの家にピザを届ける)を任されました。

初めての2件もちだったので、少し緊張したんですが、

僕が世界で一番嫌いな店長の期待に答えないといけないと思い、

しっかり住所を地図で覚えて、サイドメニューなども完璧にして最高の状態でデリバリーに出発しました。

 

一人目のお客さんの家に届ける時に、悲劇は起こったのです。

 

バイクを運転中に、僕の後ろを走っていたタクシーが小さめの音でクラクションを何度も鳴らしていました。

ゴキブリの次にタクシーが嫌いな僕は(過去にタクシーに煽られて殺されかけた経験あり)、

「このファッキンタクシーめ」なんて思いながらあえてゆっくり運転して、逆に煽ってました。

長い一本道が終わり、タクシーは右折しました。

「へ、ファッキンタクシーめ俺のドライビングテクニックにひれ伏したか」

 

なんて自分を誇らしく思い、無事、山根さんの家に到着してトランクからピザを運ぼうと思ったら、

 

 

「ピザがない」

 

「山根さんのピザがない」

 

「なぜない」

 

 

 

そう、ピザがないのです。

同時に僕は原付のトランクが全開なことに気がつきました。

そして一瞬で全ての点がつながりました。

「さっきのタクシー、トランクが空いてるって教えてくれたんだ。」

なんと僕はトランクのロックをかけ忘れてしまったのです

自分の幼稚な行いにとっても申し訳なくなりました。

 

(ごめんなファッキンタクシー)

 

しかし今は後悔してる暇はありません。

 

消えたピザを探さなくてはいけないのです。

 

しかし僕のミッションは2件持ち。

山根さんの次に新庄さんが美味しいピザを待っています。

 

店に電話しようとも考えましたが、いかんせんこの世で一番嫌いな店長が待っているので、(タクシーの次に嫌い

電話なんてしたら本気でぶっ殺されてもおかしくありません。

 

2分間くらい必死に考えました。そして一つの結論にたどり着いたのです。

 

 

「ピザ、違う地区の店で作ってもらおう」

 

 

 

僕の考えた作戦はこうです。

 

幸運にも山根さんの次のお客さん(新庄さん)の住所が、僕のバイト先のデリバリー範囲の一番横の地区でした。

つまりその地区から道を一本越えれば違う店舗のデリバリー範囲です。

そしてさらに幸運なことに新庄さんの家の少し近くに、僕のバイト先とは違う店舗(同じ系列店)があったのです。

 

そこで僕はまず、その違う店舗に「テイクアウトをお願いします」

山根さんが頼んだ注文と全く同じ電話をすることにしました。

※テイクアウトは最短15分でできる。

 

そしてその電話をした後、まず先に新庄さんの家に配達します。

そして配達し終わった足で、すぐ近くの別の店舗にテイクアウトを取りにいき、

※お金<店長にキレられる

 

そして山根さんの家にテイクアウトで受け取ったピザ(俺のおごり)を届けに行けばよくね?

と考えたのです!!!!

 

電話>新庄>違う店舗>山根>ハッピーエンド

 

どう?天才じゃない?

 

 

早速、僕はテイクアウトの電話をして、先に新庄さんの家にピザを配達しました。

ここまでは順調。

そしてその足で違う店舗の店にテイクアウトをもらいに行きました。

 

「このテイクアウトをもらって山根さんに届ければミッションコンプリートだ。」

 

お店のソファーに座って少しの間待ちました。もちろん店員からはガン見されました。

 

何たって全く同じ服装をした人がテイクアウト待ちしてるんですもん。

 

きっと動物園の生き物はこんな気持ちなんだろうななんて思いながらお会計をし、商品を受け取った時

 

店長から着信があります

 

 

終了を知らせる電話が届きました。

 

 

一瞬で青ざめました。

 

「後少しでクリアだった、何を間違えた?ここまでは完璧のはずだった。いやもしかしたらただの暇電か?でもそんな関係性じゃないよな」

 

様々な気持ちが錯綜する中電話に出ました。

 

 

電話での会話

 

ノムラ「もしもし」

 

店長「お前、まさかピザ落としてないよな」

 

ノムラ「いえ、落としてないです(今右手に新しいピザ持ってるし)」

 

店長「じゃあ今俺の手元にある山根様の伝票付きのピザケースは何?」

 

ノムラ「」

 

 

落としたピザが拾われることを予期してなかった〜〜!!!!!!

 

 

そう、焦りすぎたノムラはピザを探すことより、新しいピザを買う事に専念しすぎてしまったのです。

 

案の定、僕が落としたピザは心優しいどこかの誰かさんに拾われ店舗に届けられたのです。

 

結局僕は泣く泣くテイクアウトしたピザを片手に店に戻りました。

 

 

店に戻った後の会話

 

ノムラ「ピザが落ちたことに気がつきませんでしたすみませんでした」

 

店長「で、何でテイクアウトのピザ持ってんの?」

 

ノムラ「(絶対に買ったなんて言えないどうしよう)」

 

ノムラ「…」

 

 

何を言おうか、どう言おうか考えに考えを振り絞った挙句、

 

 

 

 

「道で拾いました」

 

 

 

この後どうなったか皆さんのご想像にお任せします。

ただ、こんな面白い経験もできるのが、ピザデリバリーバイトの良いところなんです。

皆さんもぜひ、暇なら僕と一緒にデリバリーで楽しい経験をしましょう。

 

fin.

 

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